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◆蜂球熱殺・封じ込められてたのは?

       蜂球熱殺・封じ込められてたのは?

日本蜜蜂の天敵オオスズメバチの対抗手段として蜂球・熱殺は知ってはいたが初めて生を見ました。

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30分近く眺めていたのですが一向に終わりそうにないのでそろそろ良かろうと強引に中身を見ると予想に反し「シオヤアブ」が必殺!蜂球による封じ込めにあっていたようです。

干からびたスムシの成虫やシオヤアブの死骸を見ると
日本蜜蜂も昆虫界では相当な猛者かもしれませんな?
まさか体液を吸引してることはないでしょうけど


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蜂球内部の最高温度は45~47℃程度あるらしいのですが僕も計ってみました外気温が36℃でしたがこの温度計でも38℃ですので確かに高温であるのは間違いは無いでしょう。

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『シオヤアブ』塩屋虻これが意外にも名うてのくせ者の様です。
外傷は無いようですが、すでに死んでますね。


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シオヤアブは初夏から夏にかけての時期、草原の葉の上などに普通にみられる。オスの腹部終端に一叢の白い毛がある。これが塩に見えることから、塩屋虻と呼ばれるようになったらしい。交尾したままの状態でつがいが飛んでいるのをよく見かける。交尾は文字通り、尾を連結させた状態で行われ・・・・
キイロスズメバチやオニヤンマに上手く取り付き体内を吸引捕食するようです。アブは牛馬、人間の血を吸うので針や噛みついて捕食する昆虫であっても戦い方を身につけているのでしょうね。

干からびたスムシの成虫を見ると日本蜜蜂も昆虫界では相当な猛者かもしれませんな?
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