自然現象と共存してきた祖先の知恵
自然現象と共存してきた祖先の知恵
まだ技術が発達していなかった昔、祖先は自然災害とどのようにつき合ってきたのでしょうか。
自然をおそれ、うやまい神に祈る段階から、自然の特性を巧みに捉えうまく受け流すすべを身につけるようになりました。
災害の前兆現象を的確に捉え事前に避難して事なきを得るよう心がけたのです。
それらの避難場所が自然と神社の在所になってるように思えます。
その知恵を子孫に伝えたのが昔話の中にあるような気がします。
どんなに科学技術が発達しても、自然現象をなくすことはできません。又あらがって勝てる訳がありません現代人の目線から見ると想像を超える事態でどうしょうもなくと思うのが誰しも・・・・疑問ですが?
三陸リアス式海岸の地震・津波の恐ろしさは義務教育の段階から教育されてきたはずです。それなのに自然を「力」で屈服させるような傲慢な発想からの防波堤、道路が無惨にも破壊される映像を見てると人間の非力さを自覚せざる得ません。
自然と共存してきた祖先の知恵に学ぶ必要があるのではないでしょうか。
それにしても代償が余りにも大きすぎる。
それにしても代償が余りにも大きすぎる。