magoさんのブログ

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コカブト ♂

コカブト ♂

樫の木の朽ちた空洞で見かけ・・・・・・

小六の孫にコクワだと見せたのは良いのですが
じいちゃんこれコカブトだよ!と指摘されました。コカブト?僕自身初めて知りました。
よく見ると小さなツノがあります。それに指先だけでは掴んで思うように掴みきれないほどの力です。道理でコクワと掴み勝手が違います。
調べてみると生態から見て案外見過ごされていて自然界ではカブトムシより個体数は多いのかもしれませんね。
>孫は早速この冬、飼うのだとホームセンターに飛んで行きました。

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生態 
 
成虫は基本的に夜行性だが、日中偶然路上などを歩いている姿を見かけることもある。樹液に集まることは少なく、他の昆虫の幼虫や死骸を食物とする。体の柔らかいものをおもに狙うが、コガネムシ類の腹部に穴をあけて体内に侵入し、内蔵などを食い荒らすこともある。
 
幼虫は広葉樹の白色腐朽材などの朽木を食べる。成長は非常に速く、孵化した幼虫は2ヵ月足らずで羽化にまで至る。このため年に2-3回発生していると考えられ、秋に羽化した場合成虫はそのまま朽木の中で越冬する。また、一旦野外で活動を開始した成虫も再越冬能力を持ち、半年-最大2年と長い寿命を持つ。幼虫の姿では滅多に越冬せず、メスは我が子が秋までに羽化できるタイムリミットである7月末以降は殆ど産卵しない。
 
夏期の成虫はよく飛翔するため灯火にもしばしば見られるが凝集対象を持たない本種は樹液場や海岸をうろついていたりすることもあるなどまだまだ謎の多い種類である。