magoさんのブログ

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裂開、ス(鬆)、網入り大根


裂開、ス(鬆)、網入り大根
 
この所の雨と冷え込みで急激に秋野菜が肥大、牛糞投入が効したのか?
要因は水分加湿でしょうけど!(青首大根、総太り)
大根は抜くと時間をおくことなく烈開、白菜などは荷重をかけるだけでポキリ!!
品種にもよるのでしようが広告などで肥大大根を掲載してますがはたして中身はスカスカ?
漬けもの専用(練馬大根、
三浦大根)、辛味大根は今のところその兆候はなし



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裂開 :
 根の初期の生育が不良だと、根の組織は老化しやすくなります。生育初期に土壌が乾燥し、その後に雨が降って土壌が多湿になると裂根が多くなります。温度の上昇・水分の増加・栄養分が増えたりすると、細胞の増殖や肥大が異常に行なわれ、根の内部の膨圧力が高くなり、外皮が耐えられずに裂開します。

ス(鬆)  :
 
す入りは根が過熱すぎると起こる老化現象です。「す」は根の肥大した木部柔組織内にできるすき間をいいます。すは柔組織細胞が急に肥大するにもかかわらず、通道組織からの養分補給がともなわないために、柔組織細胞が養分不足によって起こります。
 す入りは収穫時期が遅れたり、窒素肥料を多用したり、畝間や株間を広くしたり、土壌水分が多いなど、根の生育が盛んになるような条件で発生しやすくなります。す入りは大根の品種によってもかなり差が見られます。早熟型で細胞の大きい品種はすが入りやすく、晩生で根の肥大が遅い品種はすが入りにくいのです。